Yamanomori
White Season



   


-冬の愉-
 
*雪が降れば 白馬に何がふる?ー要らぬ投資の暴風 好まぬ緑地の消滅と宅地化の雪崩 さらには自生植物の消滅と野生動物の減少 
 どれをとっても何の徳にもならない『人災』ばかりが降り注ぐばかりなのに 投げ銭するピンクローデントに観光のエキスパートたちは挙って群がり
 ウハウハ顔。一度雪が一切白馬に降らなくなりリセットしてみれば目が覚めるのかも そうなればカモシカや野ウサギがうれしそうに野山を駆け抜け
激減したカタクリの花の彩りもヒメギフチョウの数も復活して野原が賑わい 人も植物も動物たちもみんな一緒にまた笑顔になれるでは (12/30)
*車に乗って雪道を高級高機能SUV車をブンブン飛ばして運転するドライバーはいっぱいいても、凍った坂道でブレーキを使わずスピードをおろして操 作する運転手はほとんど見かけない。高価高機能のスキーグッズを装備してバンバン滑るスキーヤーはいっぱいいても、天候や雪のコンディション
を見定めて危険を回避できるスキー愛好家はあまり見かけない。自然環境も社会環境も大きく変わった今に対応するには、情報力よりもその情報を的確に判断して行動に移せる想像力がもっと大事なのでは (01/29)
*今年の冬ほど村内でサルに出くわすことが多い年はない気がする。昨日ついに猿の群れが山の森の敷地にも現れ、要らぬ土産を真っ白い雪の 上に山ほど残して、サルたちがこの冬の住処にしている近くの山に立ち去っていった。サルはカラスと同様に人慣れをしており、人や車が近づいても  逃げるどころか人間を無視して図々しく座り込んだまま餌をパクパクしている有様。(02/18)

 
 
スキーを愉しむ

白馬のスキー場は
コースも景色も
本当にさまざま
森の中を滑走する
スキーはハシル

雪の静寂

深々と積もる窓外の雪景色
外の世界の音は雪に包まれ
不思議な静けさが広がり
心の世界の声だけが響く

雪原散歩

夏の緑の田園は
冬の格好の散歩道
足跡一つ無い雪原を
カッポカッポと歩く

信州の冬紀行

雪化粧した北アルプスを背景に
カラス城の異名を持つ松本城
冬色の信州の風景は
夏色に見られないもう一つの美しさ




春の愉
夏の愉
秋の愉

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長野県北安曇郡白馬村神城22203-13
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